小城羊羹(おぎようかん)

江戸時代、長崎街道は長崎出島から小倉まで二十五宿、五十七里(約二百二十八キロ)。オランダ商館長が定期的に江戸幕府への参内を行ったルートとなり、西洋の文化が江戸へ伝えられたこの街道をシュガーロードと言われています。当時貴重な砂糖もこのルートを通り、その後オランダ商より伝えられた砂糖を使ったカステラや飴、金平糖など、現在も南蛮菓子の伝統を受け継ぐ和菓子がこの街道沿いの各地に残っています。

有名な南蛮菓子

  • カステラ
  • 金平糖
  • 有平糖
  • ドロップ
  • ボーロ(ぼうろ)
  • カルメ焼き
  • ビスケット

小城羊羹(おぎようかん)

小さな市内に羊羹製造所が20数軒存在する日本でも珍しい「ようかんの町」小城市。いまでも「小城羊羹」として九州銘菓の一角を担っていますが、その特徴はシャリシャリと表面を糖化した歯ごたえが心地よい昔羊羹(切り羊羹)にあります。砂糖には塩と同じ保存力があり、表面の砂糖を糖化する事で保存力を高める昔ながらの製法、いまでは煉り羊羹にはないシャリシャリの口当たりが小城羊羹の特徴です。砂糖を使ったお菓子文化が盛んなシュガーロードからの影響を受け、今日まで受け継がれている伝統の小城羊羹を是非ご賞味下さい。

ふるさと納税返礼品のお菓子

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